ネガティブ思考、ポジティブ思考とモチベーションの関係。

尾島です。


このブログでも何度か講義してきている、


「マインドセットについての講義」


ですが、今日はそのマインドセットにおいて、

重要な比重を占める「モチベーション」を大きく左右する、


「人それぞれの思考」


について言及していきたいと思います。

ネガティブ思考、ポジティブ思考とモチベーションの関係。


何か物事に取り組んでいく際の「モチベーション」は、

その人の「思考」によって大きく左右される傾向にあります。


その中でも、とくに分かり易く分類されるのは、


・プラス思考(ポジティブ思考)

・マイナス思考(ネガティブ思考)



と呼ばれるもので、何か特定の物事を進めていくモチベーションは、

実質的に、上記に挙げた2つの思考のどちらにその人が傾倒しているか。


要するに、その人がポジティブ思考か、ネガティブ思考かで、

その「モチベーション」が維持されやすい人かどうかが

少なからず、左右される傾向にあると言っても過言ではありません。


基本、ポジティブ思考な人は、物事を前向きに捉え易い人であるため、

物事を進めていく際のモチベーションも高く維持される傾向にあり、

対してネガティブ思考な人は、物事をマイナスに捉える傾向にあるため、

やはり物事を進めていく際のモチベーションも下がり易い傾向にあります。


ただ、これは極端にポジティブ思考の人と、

ネガティブ思考の人を2極化して分けた場合の話であって、

実際は、そこまで2極端にポジティブ思考な人、

ネガティブ思考な人に分けられるほど人は単純ではありません。


どんな人でもポジティブになる事もあればネガティブになる事もあり、

その「両方の思考」を持っているものではないかと思います。


その中でも「主にどちら寄りの思考傾向にあるか」で、

ポジティブな人、ネガティブな人と呼ばれる傾向にあるのです。


よって、ポジティブな人、ネガティブな人を現実的に仕分けるなら、


・基本的にはポジティブ思考な傾向にある人

・基本的にはネガティブ思考な傾向にある人



と捉えるのが正しいのではないかと思います。


その上で、一般論的には「ポジティブな思考」が、

そのままモチベーションを作ると言われている傾向にあり、

また、ネガティブな思考がモチベーションを下げると言われていますが、

前者はともかくとして後者は必ずしもそうとは限りません。


つまり「ネガティブな思考」にあたるものが必ずしも、

モチベーションを下げてしまうとは限らないという事です。


そして、世の中でモチベーションを維持し続け、

物事を成し遂げていくような人の大多数は、

この「ネガティブな思考」をモチベーションに変換させ、


「ネガティブ思考から生まれるモチベーション」


を「行動力」と「成功」への要因にしている傾向にあるのです。


ネガティブな思考をいかに「モチベーション」へ転換するか。


物事を前向きに捉えていく「ポジティブな思考」が、

行動への意欲に繋がるモチベーションとなる事は間違いありません。


ですが、ポジティブな思考は言い方を変えると、


「これはきっと上手くいくに違いない」


という楽観的な思考でもあるため、

物事を進めていく中では、思うような結果が出ない事もあり、

その時に「ネガティブな思考」が頭を覗かせる事になります。


もしくは、そのように楽観的に物事を考えられない人が、


「そんなに上手くいくはずがない」


とネガティブな捉え方をしてしまう傾向にあり、

それが行動力(=モチベーション)を抑制してしまうのです。


ですが、このようなネガティブな思考は、

物事を慎重に進める思考の一端でもあるため、


「何故、上手くいかないと思うのか」


の要因、原因を追究していく動機へと結びつけていけば、

それ自体が十分な「行動意欲」の要因になります。


むしろ、下手に楽観的な考えのみで物事を進めていくよりも、

先立つ段階で考えられる障害や障壁を想定し、

それに対しての「対策」を思慮していく事にもなるため、

いざ行動を起こした時点での「成功率」は確実に高くなるのです。


よって、物事を進めていく時点でネガティブな思考を巡らすような人は、

ある意味では「慎重な思考を持っている」という事でもあり、


「その物事が上手くいかないあらゆる可能性」


を事前に多方向で想定、イメージできる人でもあるわけです。


また、ネガティブな思考は、それ自体をそのまま、

モチベーションへと変換する事も可能なものであり、


「○○をしたくない」

「○○を嫌だ」



というようなネガティブな思考などは、


『そのために努力する(○○を避ける為に頑張る)』


という形のモチベーションへ結び付くものでもあります。


ビジネスの方向性で言えば、


「不自由な生活はしたくない」

「貧乏は嫌だ」



といったものであり、不自由な生活を送る自分自身が

貧乏な自分をネガティブにイメージできる人ほど、


「不自由な生活をしなくて済むように成功しなければならない」

「お金に困る事がないような収入源を作らなければならない」



といったモチベーションが強く湧き上がる事になります。


このような視点で言えば、

ネガティブな思考であればあるほど、

それが強固なモチベーションを生み出すわけです。


つまり「ネガティブな思考」にあたるものは、


「○○をしたい(○○を成し遂げたい)」


といった形で物事をプラス方向に進めていこうとする際には、


「上手くいかないんじゃないか」

「自分には無理なんじゃないか」



といった形で、その意欲に歯止めをかけてしまい、

モチベーションを下げてしまう傾向にあるものの、

その「ネガティブなイメージ」は他でもなく、


「その物事が上手くいかないあらゆる可能性」


でもあるため、その要因、原因の追究を行っていけば、

それ自体が物事を上手く運んでいく為の行動に結び付きます。


そして、そのネガティブな思考は、


「○○をしたい(○○を成し遂げたい)」


という意欲の「逆方向」へ向けていく事で、

それを成し遂げられない状況のイメージに繋がり、

その状況を「避けたい」という意欲が実質的に、


「それを成し遂げなければならない。」


というモチベーションに結び付けられる事になるのです。


よって、ネガティブな思考は、その捉え方、方向性によっては、


・物事を成功に近づけていく行動、及びその意欲への動機

・マイナス状況を避けるためのモチベーション



に結び付けられるものであるため、

主な思考がネガティブな傾向にあるような人でも、

それらを有用な「行動への意欲」に結び付けていく事、

モチベーションへ変えていく事が十分に可能であるということです。


ネガティブ思考、ポジティブ思考とモチベーションの関係。総括


何かの物事を進めて何かを成し遂げていこうとする際、

その行動意欲へと繋がる「モチベーション」にあたるものは、

基本的には「ポジティブな思考」から生まれていくものに他なりません。


ですが、どんな人でもネガティブな思考が生まれる事があり、

また、基本的にネガティブ思考な傾向にある人が、

ポジティブ思考な人に変わるという事も簡単なことではないと思います。


「プラス思考になれ!」


と言われてプラス思考になれるほど、人の思考や考え方は、

そう簡単に切り替えられるものではないからです。


だからこそ、どうしてもネガティブなイメージが強く浮かんでしまい、

物事を進めていく事が出来なくなってしまうような人などは、

そのネガティブな思考の捉え方、方向性を少し切り替えてみてください。


そのネガティブな思考を、その思考から想定していく事が出来る、

あらゆるマイナス状況の可能性を追究していく動機に結び付け、

同時に、その物事を成し遂げられない状況のイメージに結び付ける事で、

それを「避けたい」という意欲に結び付けていけば良いという事です。


自分がネガティブなマイナス思考であると自覚がある人などは、

是非、その捉え方、考え方を切り替えてみる事をお勧めします。


ネガティブ思考、ポジティブ思考とモチベーションの関係についてでした。


尾島


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2017年1月28日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:マインドセット

 

 

 

 

 

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