独裁国家的な会社、組織を作る方法~人を支配する方法~

尾島です。


以前の記事で人は褒められたり期待されたりすると、

その奨励や期待に応えるように成果を上げていくという「ピグマリオン効果」と

逆に期待をされずダメな人間というレッテルを貼られると

人は能力を発揮できず物事の成果を下げていくという「ゴーレム効果」。


これら2つの心理効果から考えられる、

人を育てる為の褒め方や叱り方などについてをお話ししました。


人は褒めて伸ばすべきか叱って伸ばすべきか。


ここで一応はこの心理学効果を活用して、

褒める際も叱る際も人に言葉を書ける際は

多いに「ピグマリオン効果」を引き出せるようにするべきという、

1つの人材育成方針のようなものを打ち出しました。


但しこの方法は言うなれば「一般的な会社」で、

そういった一般的な社員等の人材を育成していく上での正攻法的なもの。


そんな正攻法に対してはやはり邪道的と言える方法があります。


ただこれはもはや「人を育てる為の方策」では無く、

「人を支配し、手なずける為の方策」と言った方がいいと思います。


時に、そのような方法が必要になる状況もあると思いますし

会社や組織によっては「人材の育成」よりも、

組織としての団結や支配力を求めたい経営者もいると思います。


今日お話しするのはそういう組織や会社を作る方法になります。

独裁国家的な会社、組織を作る方法~人を支配する方法~


例えば先ほどの「ピグマリオン効果」と「ゴーレム効果」であれば、

あえて「ゴーレム効果」を狙って作用させるような局面は

普通の会社内であればありえない事ではないかと思います。


ただ従属な“下僕”のような人材のみを育成し、

独裁国家的な会社を作りたい場合は

この「ゴーレム効果」をあえて作り出す事は非常に効果的です。


“お前等は本当にダメなヤツ等だ。”

“他の会社じゃ絶対にやっていけない。”

“頭が悪いんだから自分で物事を判断するな。”

“とにかく俺の言う事を聞け。”



こんな言葉を執拗に与え、

ゴーレム効果を存分に引き出し、

組織や自分への訴求力や支配力を強めていくわけです。


あまりいい事例ではありませんが

2002年に起きた北九州監禁殺人事件。


その実行犯とされた松永太容疑者は、

このゴーレム効果を存分に利用してある家族を完全に支配した上で、

マインドコントロールしていった家族同士に殺し合いをさせ、

最終的に7名の命を奪っています。


勿論、そこまでの状況を作り出したのは、

ゴーレム効果のみによるものではありませんが、

間違いなくそこにはこの心理効果も利用されていました。


つまり物事の判断を自分では出来ないというくらい、

相手自身に自己のあらゆる能力が劣っている事を認めさせていく事で、

結果的にその人は支配者だけが頼りという心理状況になっていくわけです。


これは極端な例かもしれませんが

独裁的な社会主義国というのはある意味この図式が成り立ちます。


ナチスドイツや北朝鮮、一党独裁体制という意味では

旧ソ連や今の中国なども私はそういう傾向にあると思っています。


資本主義の考え方は全ての人の可能性を国家が尊重し、

自由の名のもとにその可能性を社会が育てるというものですが

社会主義の考え方はそのあらゆる可能性をほぼ断絶しています。


完全な独裁国家や一党独裁政治を遂行する上ではこれが最も都合が良く

また国民にはある意味「おバカさん」でいて欲しいわけです。


自由や自己を盛んに主張する人が独出しては独裁国家は成り立ちません。


とは言えそのやり方で国そのものが

本当の意味で豊かになっていくかはやはり別問題でしょう。


ただ1つだけ言える事は独裁的な組織は

その内側からの搾取によって上に立つ人間の豊かさが保たれ、

個々の能力や自由を尊重する組織は

外側から得られる利益を追求していきます。


アメリカなどはまさに後者側の究極的な形で出来上がっている、

そんな国と言えるのではないでしょうか。


だからこそ中国のような国土も人口も膨大な国は、

内側からの搾取で一部の階層は十分に豊かさを保てるわけです。


国を管理していく上でもその方が都合がいいわけですね。


資本主義と社会主義、ダメな経営者と優秀な経営者


ここで中国のような国とアメリカのような国、

どっちがいいか悪いかというような話はあえてしません。


ただ日本に住んでいる人は今回のような話を聞くと、

必然的に“資本主義社会の方が絶対にいい”と思ってしまうものですが

これは本当に価値感によるものですので、

本当の意味でどっちがいいのかは誰にもわからないわけです。


ただやはり私達のような資本主義社会でビジネスを営む者は、

まず「内側からの搾取」ではやっていけるものではありません。


常に「外側」に向けて利益を追求していかない事には

会社としても組織としても成り立たないからです。


にも関わらずダメな経営者は早い段階で「内側からの搾取」を始めます。


外に向けてのビジネスがうまくいかないが為に

内側からの搾取で利益を追求し始めるわけですね。


ただこれは小さな会社でも大きな会社でもありえる事で、

ふと気が付けば内側からの搾取が始まっている・・・

そんな会社や組織も不景気になればどんどん出てきます。


何も「搾取」はお金だけに限るものではありませんので、

労働力や時間などによるものも立派な「内側からの搾取」です。


今、あなたが働いている会社や属している組織、

その経営者は本当に利益の追求を外側に向けていますか?


内側からの搾取を進める為の体制やルールを強いていませんか?


もしそうならその組織はもう先は長くないかもしれません。


仮に先が長いとしてもそれは搾取される側の人達、

つまりあなたの労働力や時間の搾取によって保たれるものだという事です。


そういう意味では“内側からの搾取がうまい経営者”というのが

私達の目線で言えば一番やっかいなのかもしれません。


もし豊かさと自由に溢れた生活を手にしていきたいのであれば

そういう経営者や人間の後には決してついていかない事です。


そして内側からの搾取がうまい人間ほど

傍目から見た人当りはいいものです。


だからこそ上司やこれからついていこうと思う人間を見極める際は

その人間が本当に外側からの利益を追求できる人間なのか、

すなわち本当の意味で実力と能力のある人間なのか、

こういったところを見極めるべきという事ですね。


“能力や実力はわからないが何故か人を惹きつける経営者。”


こういう人について行っても本当の意味で

自由と豊かさは手に出来ないと思いますし


“こんなダメな自分を雇ってくれる優しい社長”


なんて心理状況が自分に宿り始めているのも危険信号です。


極端な言い方をすれば


“たった一人でも何でも出来て成功出来てしまうような経営者。”


こういう人にくらいついて行った方が先は明るいかもしれません。


勿論、そういう人は自分で何でも出来てしまう分、

必要な人材と不必要な人材の振り分けも厳しいですから、

自分がそういう人間にも“必要とされる人材”になる必要があります。


結局のところ能力の無い人間は優秀な経営者には必要とされず、

内側からの搾取に長けた経営者に搾取されるしかないという事です。


「絶対的能力至上主義。」


これが私の考え方ですね。


だからこそ私は「本気で成功したい!」という人だけを集めていける、

このような企画を「本気の仲間」とだけ、やっているわけです。


対面「不労所得構築プロジェクト」


まあ、これはこれでかなり風変りな企画ですから、

人材育成という点でもかなり異質な体制を取っているものですが、

よろしければ企画案内の方だけでも読んでみてください。


私の「絶対的能力至上主義」という考え方が、

もう少し深い意味でご理解頂けるかと思います。


追伸:対面「不労所得構築プロジェクト」について


相変わらず、多くの方からこちらのプロジェクトの質問を受けますが

その質問を見る限り稀にこの企画の意図を穿き違えている人がいます。


この企画には確かに「不労所得」という題目を付けていますが、

あくまでそういうものを「構築」するプロジェクトですから、

「参加したらあなたに不労所得が入りますよ。」

とか、そういったくだらない話を案内するものではありません。


そういう話に“騙されたい人”はどうぞ他を探してください。


見せかけでそういうものをやっている人は他に幾らでもいますから。


少なくともこのプロジェクトはそんなくだらないものではありません。


その辺りは一緒に企画をやっている

宮本拓也氏との対談レポートの方を読んでもらえば分かります。


尾島幸仁×宮本拓也 1億円対談完全書き起こしレポート。


こちらをご覧になった上で、

私のような「絶対的能力至上主義」の考えに共感できるような人は

是非本気でこの企画に飛び込んでみてください。


おそらく“あなたが出来る事”からその能力を最大限に引き出して、

今後の人生を大きく飛躍出来る「チャンス」と

それを裏付けるだけの「財力」を手にしていけるはずです。


そしてあなたが貴方らしい本当の人生を送る、

そのスタートラインはそこからです。


一緒にとにかく“デカい事”を“本気で”やっていきましょう!


それでは。

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2013年12月3日 | コメントは受け付けていません。 |

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